フルサイズで撮らないといけないの?

フルサイズとは

左:フルサイズセンサー 右:APS-Cセンサー

フルサイズセンサーは皆さん普段使われているスマホカメラのセンサーの30倍の大きさがあります。
サイズが大きくなったことで光が当たる面積がかなり大きくなります。
センサーに余裕が生まれたわけですね。これにより可能となったことが高画素、高感度です。
5000万画素の高画素、ISO104800の高感度などの高機能カメラもあります。
そんな魅力的なフルサイズですが、いいことばかりではないのです。
そのあたりをみていきましょう。

フルサイズのメリット・デメリット

メリット
  • よくボケる
  • 高感度に強い
  • 画質が良い

やはりフルサイズは1画素当たりのピッチが大きいのでセンサーに余裕があり高感度に強いですね。これはフルサイズの大きな強みです。

デメリット
  • 高価である
  • 重い
  • 大きい

デメリットと言えば高価ということですね。これは高画素になればなるほど高価になる傾向があります。またセンサーサイズが大きいため、どうしても全体のサイズが大きくなり重くなってしまいますね。

あえてフルサイズを使わないという選択肢

どんな形でアウトプットする?

スマホが普及してから写真を見る媒体は変わってきました。この小さい画面で見る機会が圧倒的に増えたのです。フルサイズで撮影すると画質は綺麗です。しかしそれは大きな画面で見る、または大きくプリントする、などで力を発揮します。
スマホの画面でフルサイズとAPS-Cの写真を見比べても多くの方は見分けがつかないはずです。
今の時代に写真を見る時ってどんなとき?ツイッターやインスタではないでしょうか。

ボケの違い

画質については見る媒体によると言いましたが、ボケについてはどうでしょう。
フルサイズはとろけるようなボケが魅力的です。これは私の経験ですが、いわゆる「ボケすぎる」ということが起きます。これは近距離でF1.4などの開放で撮影するとほとんどボケてしまうのです。
個人的にはフルサイズにF1.4はまったく必要がなくF2.8で十分にボケてくれると思っています。
APS-Cはどうでしょうか。APS-CでもF1.4は必要ないと思っていて、F2で十分綺麗にボケてくれます。

2本めのレンズが欲しくなった時

念願のフルサイズを購入し、レンズはキットレンズをセットで購入して1本目を手に入れても、やはり2本目が欲しくなるものです。しかしフルサイズのレンズは大変高価です。カメラ本体より高価なものもたくさんあります。
2本目がなかなか買えない辛さがありますね。フルサイズを使うことになった時、今後のレンズをそろえるビジョンをもっていると良いかもしれませんね。
またAPS-Cのカメラであれば、レンズも安価になりますので、グッと手に入れやすくなります。

まとめ

注目すべきはフルサイズセンサーのカメラを発売していないメーカーです。例えば物理的にフルサイズのボケが得られない時「そうだ!開放でもシャープに撮れるレンズを作ろう」ということをやってくれています。これはフルサイズに手が届かないというユーザーには嬉しいのではないでしょうか。
大切なのは自分は何を撮りたいのか?それにはどうしてもフルサイズセンサーが必要なのか。
私も過去にニコンのD4SにAFーS24ー70mmF2.8VRを付けて、合わせて2kg以上になりながら風景写真や
スナップ写真を撮っていました(笑)
D4やD5の高機能モデルはプロカメラマンがスポーツ撮影など連射が必要な場面で活躍します。風景写真では活躍しないのです。カメラにおける適材適所は重要ですね。
これからフルサイズのカメラを購入しようか迷っている方はどの分野の写真を撮っているか、フルサイズにすることで写真のレベルが上がるのか、もう一度検討してみるのも良いかもしれません。

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